【2019年最新版】窯元~歴史など小石原焼のすべて

小石原焼の画像 有田焼の有名窯元

素朴なデザインが印象的な小石原焼ですが、その作品にはいったいどのような特徴があるのでしょうか。今回は窯元から歴史など2019年現在の最新情報を提供いたします。

小石原焼と高取焼の歴史

小石原焼は1677年に福岡藩主黒田光之が高取焼の陶工を招いて開窯させたのが始まりです。有田焼の開窯が1600年代前半であることを考えると多少新しい焼き物といえます。その後高取焼の影響を強く受けつつも、小石原焼独特の刷毛目や飛び鉋、流し掛けなどといった特徴的な技法を生み、雑器として発展しました。

民芸運動と小鹿田焼

小石原焼独自の技法を用いた雑器は昭和初期に民芸運動で知られるバーナード・リーチ、浜田庄司らが用の美の極致として評価し、全国的に小石原焼が広まるきっかけとなりました。なお、そうした技法は地域的に近隣にある小鹿田焼に伝わることとなります。

小石原焼の窯元

陶磁器を窯で焼成して生産する場所を窯元とよびますが、小石原焼の窯元は比較的小規模なものが多く、家族経営や個人作家などが主流です。今回は特に人気の窯元について紹介いたします。

翁明窯元(おうめい窯元)

特に有名なのがこちらの翁明です。親子二代に渡って運営を続ける窯元です。水玉模様の作品がよく知られています。また、そうした近年の柄と飛び鉋技法など古典的技法とを組み合わせることで、伝統をいかしつつもあらたな時代の器を作陶し続けています。

小石原焼のふるさと納税

手技TEWAZA「小石原焼」KOISHIWARA YAKI Ceramics

今回は日本の焼き物の一角である小石原焼の全貌を明らかにしました。なお、5月、10月には民陶祭とよばれる陶器市が毎年開催されています。手に取って実物を眺められたい方は直接観光にいかれるのがおすすめです。