我々の生活に欠かせない碍子とは?実は有田焼香蘭社と深い関係

有田焼

つまり電気がインフラの現代において必須のものであり、これからの情報化社会を推進していく必需品でもあります。 そう言われると、製造を主導しているのは大手の電機メーカーだと思う人もいるでしょう。しかし実際には、陶器製の碍子は香蘭社という企業によって初めて作られました。こちらは電機メーカーではなく、有田焼で有名な老舗の会社です。

工業用の陶磁器

工業用陶器に関する技術力は群を抜いており、それを基盤として工業分野への貢献にも成功したのです。普段の生活で電気が安全に届けられ、インターネットを途切れることなく利用できることに大きく関係しています。 こちらの製品は品質と信頼性がとても高いので、さまざまな事業者から注文を受けている状態です。代表的なのは電力会社ですが、今後はさらなる広がりを見せていくでしょう。

研究開発

とても評判が良いため、国内だけに留まらず海外でもニーズのある状況になりました。いまや陶器だけでなく、こちらも事業の柱として立派に成長しています。それに満足することなく、人々の安心できる生活を維持するために研究を続けているのです。研究の歴史はとても古く、明治時代にまでさかのぼります。 当時、海外から電信の技術がもたらされましたが、そのときに用いられていた絶縁体はガラスでした。ガラスはいろいろな面で最適とは言い難い物質であり、より優れた代替品が必要という状況です。その後に研究を重ねたすえ、陶器製の碍子の開発に成功したという経緯があります。

有田焼が碍子に使われる理由

これは初の国産ということで大いに注目を集め、電信だけでなく電車線などに用いられるものも作り始めました。つまり、常に日本の近代化に寄り添って時代を見守ってきた企業というわけです。それは今も変わりませんし、明るい未来を切り開いていく力の一端を担う立場ともいえます。 もちろん単純に最初に開発した存在というだけではありません。通常では考えられないような厳しい環境での使用を想定したテストもクリアしています。絶縁体としてのクオリティに加え、圧力が加わったときの耐久性も重要な要素です。さらには熱や寒さなど屋外で受ける影響にも耐え抜くことも条件となっています。すなわち、世に出すためのハードルは非常に高いというのが実情です。材料を選び抜いたうえで熟練の製造技術を注ぎ込み、このような条件を満たす製品を提供し続けています。そのために最新のテクノロジーを導入した設備も用意して、いつも万全な状態で取り組んでいるのです。さまざまな要素を効果的に連携させることで品質を向上させています。

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