有田焼のアクセサリー本舗 二宮閑山って何?

職人・窯元・会社

世の中にはたくさんのアクセサリーが溢れていて、女性を中心にその市場は計り知れないほどです。様々な趣向を凝らしたものが販売されている中、特に異彩を放っているのが二宮閑山の有田焼の商品です。見た目はとても特徴的で、ピアスやブレスレットなどたくさんの商品を取り揃えています。どれも個性が溢れるものばかりで、他の企業から発売されている装飾品にはない独特の気品や和の美しさが溢れています。

デザインの原型

二宮閑山が手がけているアクセサリーや小物雑貨に描かれる絵柄は、400年の長い歴史を持つ有田焼の中に描かれてきた文禄を元にしていて、オリジナリティーが溢れるものばかりです。有田焼の特徴をいかにきれいに表現できるかを常に考えていて、良いものをお客の元に提供する気概に一切の妥協がありません。 日本にははっきりとした四季の文化があります。花鳥画は四季折々の花や鳥を描いていて、中国の影響を受けて平安時代に入ってきたと言われています。

有田焼の様式

古伊万里時代や柿右衛門様式で描かれた絵柄として有名で、有田焼と言えば色鮮やかな色絵、染錦などが代表的な絵柄です。それらを生かしきるために研究を重ねて作られた商品群は、見事なまでの輝きを放っています。 アヤメやあざみ・桜・バラなど二宮閑山窯のオリジナルアクセサリーには、色鮮やかな花の絵も目を引きます。これも400年の歴史の中で描かれてきた伝統的なもので、数種類の上絵の具を使用して小さな商品にも美しさを前面に出すように工夫し、熟練の技で絵付けがされているのが特徴です。 染付唐草文様も特徴的で、蔓草・茎・葉が絡み合ったように曲線を描く文様で生命力が強く、蔓が途切れることなく伸びていく様子を表しています。繁栄や長寿などの意味合いが込められていて、縁起が良いものとしていろいろな有田焼に描かれています。

市松模様の由来

たくさんの二宮閑山の商品にも唐草文様が入っていますが、特にアクセサリーに描かれた模様はモダンな印象を与え、飽きが来にくく身に付けやすいという特徴を持っていて、人気が高いです。 市松文様の描かれた商品も人気があります。市松の語源は江戸時代に活躍した歌舞伎役者、佐野川市松という人物が白と紺の正方形を交互に配した模様の袴を着ていたことだと言われています。市松の模様も和をイメージしやすい模様として有田焼きにもよく使われていますが、二宮閑山でも小物雑貨やアクセサリーに広く取り入れられていて、人気です。 二宮閑山の商品は、テレビを代表としたメディアでも頻繁に取り上げられています。そのたびにたくさんの反響があって、品薄になる商品も多いほどです。日本人にも広く愛されていることはもちろん、海外からの人気も高いのが特徴です。外国人のゲストの人にプレゼントをして喜ばれただとか、帰国する際にお土産としてたくさん持ち帰ったなどの購入者からの声もたくさん目にすることができます。洋の東西を問わず人気があり、リピーターも多いことも特徴的です。

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