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日本を代表するシェフと有田焼ワイングラスの饗宴 BISHOKURUのご紹介
コロナウイルスの影響で大きなダメージを受けた飲食店を救うために、自宅におりながらも有名シェフが創る本格的な料理を食べることができる新サービスが発表されました。それは今までにないお取り寄せサービス「ビショクル」です。今まではレストランに足を運ばないと食べることができなかった本格的な味を、自宅から出ずに楽しむことができます。コロナウイルスに感染するリスクを下げたまま、飲食業界を盛り上げることが...
もっと見る佐賀県有田町の酒造・有田焼の「有田ポーセリンパーク」は、有田焼のギャラリーである宮殿と庭園、そしてお酒が楽しめる観光名所として有名です。1993年に有田焼の老舗メーカー・香蘭社や地元の企業などが、有田の魅力を国内外に伝えるために、名窯の姉妹都市・マイセン市があるドイツの伝統的な村を再現しました。 ツヴィンガー宮殿 1970年からの交流の象徴とも言えますが、中でもパークのシンボル...
もっと見るブルーダニューブとは日本の陶磁器のブランド名で、約50年の歴史があります。ブルーオニオンという世界的に有名な白磁を受け継いだもので、日本のブルーオニオンともいわれています。 ブルーオニオンは、1739年にドイツのマイセン地方で作られる「マイセン」というブランドの陶磁器を手掛けるJ.D.クレッチマーが発明した青色の着色剤を下絵付けに用い、ザクロ模様が描かれたことから生まれたものです。 ...
もっと見る日本の歴史の中で古くから大事にされてきたのが香りの文化であり、特別な時に焚くのはもちろん日頃から焚いて洋服や自身などに香りを纏わせるといった身だしなみの一環にもなっています。 そのような香りを楽しむ時に使用するのが香炉で、香炉を作る時に使われる素材は多種多様であるものの、特に外見上が美しい上に煙による香りを楽しむという特性との相性に優れている様子から選ばれているのが有田焼の香炉です。 有田...
もっと見るコーヒーカップとティーカップの違い コーヒーカップとティーカップの違いは、前者はカップに若干の厚みがあり飲み口が狭くなっていて、円筒に近い形状で高さがあるといった特徴を持っています。カップに厚みがあるのはコーヒーの抽出時間がかかることが関係しているので、時間がかかると共に入れたコーヒーの温度が低くなりやすいことから冷めにくくするためです。(有田焼の場合は陶器でなく磁器になりますので薄...
もっと見る染付とは? 染付が歴史的に登場をするのは、大陸中国を唐が治めていた時代であり、9世紀ごろまで遡ると言われています。それまででも文様を施したりするのは、世界中の遺跡などの発掘した陶器類にはよく見られた技法で、殺風景な当時の暮らしに趣向を凝らした形で発展したのは確かです。 実際に縄文土器や弥生土器などの土器類にも独特の文様を施しているのを見て取ることができ、当たり前のこととして発展してい...
もっと見る退職祝いの熨斗や表書き 退職祝いとは、今までの感謝の思いと労いの意味を込めて、お世話になった上司や同僚に記念になるプレゼントを贈ることを言います。定年退職や寿退職など同じ退職でもいろいろありますが、何れも人生における大きな節目になるため、贈る人に喜ばれる品物を選ぶと共にマナーにも注意する必要があります。品物に付ける熨斗の表書きは退職理由によって異なりますが、定年退職の場合は長い年月に...
もっと見る縄文土器 日本では12000年前から、土器が作られていたとされています。次いで古いのが縄文式のもので、これは一般的な用具として約8000年前から作られていて世界で最も古い土器の一つとなってきます。 縄文式のものは、粘土の輪を積み上げて表面から縄などを使ってつなぎ目を圧着することで器にしています。圧着に使われた縄の跡が装飾的な効果をもたらすことで縄文という名がつけられたのです。 初期の...
もっと見る有田町で観光したい人におすすめの体験観光が体験工房ろくろ座での、陶芸体験になります。 有田町は有田焼で有名です。17世紀初頭に朝鮮出兵の際に、有田を含んだ肥前の領主に同行してきた陶工のうちの一人が有田東部で白磁鉱を発見しそこで窯を開いて日本で初めて白磁を焼いたとされる歴史があります。そこから400年間、食器や美術工芸品を中心に有田焼が焼かれ続けたとされています。 そんな有田焼は、様々な表現...
もっと見る東アジアの文化として根付いているのが、ガラス成分の入った土を使って皿やつぼの形に焼成した陶磁器です。ガラスの成分が入っていることが条件の陶磁器ですが、土は自然環境によって変わるので各地区で独自の陶磁器が作られています。独自に作り上げられる陶磁器の中で、特に古い歴史を持つのが青磁です。青磁は中国で作られる陶磁器であり、青色もしくは青緑色をしている特徴があります。この青磁の歴史はとても古く、日...
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