宇宙を照らす明星の器 夫婦茶碗 ”青き明星” 特別限定作

有田焼で感じる「宇宙と禅」
360度ぐるりと茶碗に流れ込む白い窯変が、流れ星のような、彗星のような風情を醸します。
静まりかえった夜空には銀河をも連想させる青い輝きが光放ちます。
遥か彼方に輝く星達の瞬きと悠久の時を感じさせる落ち着いた大人の茶碗です。

日本最大の美術展である日展で、格別の名誉と権威のある日展特選を受賞した真右エ門。陶芸界を代表する名匠が創り上げたJTOPIA特別限定の作品となります。青き明星は、信長や秀吉が無上の価値を置いた耀変油滴天目を発展させる上で生まれた独自技法であり、窯の中で焼成するたびに大半がボツになってしまう、大変難しい技法です。

「明星」つまり金星といえば、日没後に西の空で1番星として輝き出します。
その風景は「宵の明星」と呼ばれ、日本では夕暮れ時の馴染み深い風景の一つです。
また外国では、別名「Venus」などとも呼ばれ、古来より愛と美の象徴でありました。
その所以もまた、金星があまりにも美しく明るく輝く星であったからと言われています。
国外問わず、縁起の良いギフトとして人気です。

茶碗×2　しおり　桐箱

口径:11.3cm 高さ:5.5cm
高台径:4.5cm
満水容量:250ml 軽さ:180g

※手作り商品のためサイズなどに若干の誤差が生じる場合がございます。