真右エ門(馬場九洲夫)は、窯変技法において日本を代表する作家です。
「窯変」とは焼成中に土や釉薬に含まれる成分が化学反応を起こし、独特の色彩や結晶、結晶を生む現象の事を言います。その天然自然の美は宇宙の神秘にも例えられます。
真右エ門は2012年度、日本最大の美術展であり、陶芸界で最も権威と名誉ある賞とされる、第四十四回日本美術展覧会(日展)工芸美術部門の特撰受賞の快挙を成し遂げました。
2000年の県展50周年特別賞をはじめ、12年の現代工芸美術九州会展覧会最高賞など数々の受賞歴がございます。
