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留袖とは?結婚式で着る色&黒留袖で格の高い柄|代わりになるドレスも

着物

留袖とは?

留袖とは結婚式に新郎新婦の母親が着るイメージが強いですが、黒留袖じゃないといけない理由はなんだろうと思いませんか?

大切なシーンでマナーを間違ってしまうような、取り返しのつかない恥ずかしい思いは出来ればしたくないですよね。

そこで今回は、留袖とはどんな着物なのかをまとめ、結婚式で着る色や黒留袖で格の高い柄についても詳しく解説します。

留袖の代わりになるドレスやたたみ方についても紹介しているので、是非参考にしてくださいね。

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留袖とは?読み方は?


引用元:Canva

留袖とは最も格式が高い式に着用する着物として一般的で、読み方は留袖(とめそで)と読みます。

留袖には「黒留袖」と「色留袖」の2種類があり、色や紋の数で格が異なるので注意が必要です。

上手に着こなすためには違いを知る事が大切なので、詳しく解説していきます。

色留袖と黒留袖の種類の違いは?

黒留袖は既婚女性が着用する事ができる着物で、最も格が高い「第一礼装」となります。

色留袖は黒以外の色が使用された留袖で、未婚・既婚問わず着用することができる準礼装です。

どちらも裾部分のみに絵羽模様があり、紋の数は「一つ紋」「三つ紋」「五つ紋」の3種類があります。

留袖は色と紋の数で着用できる人や着用シーンが異なるので注意しましょう。

訪問着や振袖との違いは?

留袖と訪問着や振袖との違いは、「格式」「柄の入り方」「袖丈」が異なり着用シーンも変わります。

黒留袖は既婚女性が着用するのに対し、振袖は未婚女性の第一礼装で袖が長く全体に柄が入り祝事に着用

色留袖と訪問着は同じ準礼装ですが、訪問着は肩から裾にかけて全体的に柄が入るのが特徴となります。

振袖は袖丈により3種類に分けられ、袖の長さで着用シーンを使い分けます。

留袖とは結婚式の第一礼服


引用元:Canva

留袖とは既婚女性の第一礼装で、いつ着るかと言うと主に結婚式や披露宴などの慶事の際に着用します。

格の高い黒留袖で迎えることで、式の参列者への感謝や敬意を表し礼儀を尽くす事に繋がるためです。

五つ紋が入るのが特徴で、着る事ができるのは新郎新婦の母や親族、仲人の妻などに限られます。

未婚女性も着ていいの?

黒留袖は既婚女性しか着用できませんが、既婚・未婚問わず着用できるのが色留袖となります。

色留袖は「五つ紋」のみが第一礼装なので、黒留袖と同格で着用したい場合は注意が必要です。

第一礼装とする留袖は仕立て方にもルールがあり、「比翼仕立て」にする事も覚えておきましょう。

▼比翼(ひよく)仕立てとは?

2枚の着物を重ねて着ているように見せるために、袖口・振り・衿・裾回し部分だけを二重に仕立てる事。留袖は「祝いを重ねる」という意味から用いられています。

留袖の絵柄も格式に合ったものを選びたいですが、五つ紋が優先となります。

結婚式以外はいつ着る?

黒留袖は五つ紋と決まりがあり、新郎新婦の母親が結婚式や披露宴でのみ着用するものとなります。

それに比べ色留袖は五つ紋以外は準礼装となり、三つ紋や一つ紋で着用シーンの幅が広がります。

結婚式など祝い事以外でもパーティやお茶会などで着用可能ですが、カジュアルなシーンには不向きです。

色留袖は紋の数によって着用シーンを変えられるので1枚あると便利だね。

留袖に代わるドレスは?

着物が苦手という方には、留袖に代わる「留袖ドレス」や「フォーマルロングドレス」がおすすめです。

留袖ドレスとは留袖の柄がデザインされたドレスの事で、留袖と同じ第一礼装として着用できます。

フォーマルドレスでは、洋装で最も格式が高いアフタヌーンドレスやイブニングドレスが最適です。

新郎新婦の母親として着用する場合は、足元が隠れるロング丈を選びましょう。

留袖は紋の数で格が決まる


引用元:【楽天市場】【レンタル】桂 由美/黒留袖レンタル18点フルセット:きものレンタル パラダイス

留袖は紋の数で格が決まり、一番格が高いのが「五つ紋」で第一礼装として結婚式で着用します。

黒留袖に限らず色留袖も「五つ紋」は格が高い事から、新郎新婦の母親や親族にふさわしい装いです。

色留袖の「三つ紋」「一つ紋」は準礼装となり、ゲストとして参列する場合に着用するのが好ましいです。

【紋が入る場所】

  • 五つ紋は背縫い・両後ろ袖・両胸(抱き紋)
  • 三つ紋は背縫い・両後ろ袖
  • 一つ紋は背縫いのみに紋が入る

留袖の柄・色の選び方|母親&親族の年代別


引用元:Canva

留袖(黒留袖)は特に新郎新婦の母親が着る事が多く、大切なシーンだけに柄や色の選び方が気になります。

特に決まりはないだけに、上手に着こなすためにも何か基準があったほうが選びやすいものです。

そこで留袖の柄や色の選び方を、母親や親族の年代別に紹介しますので参考にしてください。

30代の留袖

30代の留袖はバラやカーネーションなど、洋風の花で色数が多く使われている物がおすすめです。

花柄は大き目が若々しい印象になりますので、30代女性のいきいきとした魅力を引き立ててくれます。

色留袖の地色は淡いパステル色がおすすめですが、花嫁衣裳と被らないよう事前に確認しておきましょう。

重厚感のあるゴールドが基調の柄も、若い世代ならではの華やかさを出せます。

40代の留袖

40代の留袖は色使いは多めでも、少し落ち着いた印象で華やかさの中にも上品さがある物がおすすめです。

吉祥文様である「亀甲」や和風の名前の小ぶりの花を選ぶと、おしとやかで落ち着いた印象となります。

色留袖の地色はシックな色合いのピンクやパープルにして、帯や小物で華やかさを出すと良いでしょう。

柄や色に迷ったら、吉祥文様の古典柄を選ぶと間違いないでしょう。

50代の留袖

50代の留袖は母親や人生の先輩として、伝えたい想いや知恵などを込めた柄や色を選ぶのがおすすめです。

吉祥文様の「宝尽くし」や「扇」などが最適で、季節に合わせた日本ながらの花もアクセントになります。

色留袖の地色は落ち着いたグレーやベージュがおすすめで、柄はゴールドや赤を使いキリっと引き締めましょう。

色留袖には地紋があるので、おめでたい地模様を選ぶのもポイントです。

60代の留袖

60代の留袖は色数の少ないシックな印象な物にし、暖色系は抑えて深い色や伝統ある柄がおすすめです。

吉祥文様では「松竹梅」や「おしどり」などで、新郎新婦の末長い幸せを祝う気持ちを伝えたいものです。

色留袖の地色は濃い目で品のある深い紫や緑など、帯でアクセントを付けやすい色を選ぶと良いでしょう。

濃い目の地色は顔色も引き締めてくれるので、自分に合う色を選びましょう。

黒留袖で格式の高い柄は?


引用元:Canva

黒留袖で格式の高い柄とは、縁起が良いとされる古典柄を中心とした文様が一般的です。

結婚式では格の高い「吉祥文様」「正倉院文様」「有職文様」と呼ばれる柄が主に使われています。

黒留袖にぴったりの高貴な柄やおめでたい柄なので、意味も知っておくと参考になります。

模様意味
吉祥文様鶴亀、松竹梅、束ね熨斗不良長寿
正倉院文様唐草、鳳凰、宝相華繁栄・長寿
有職文様亀甲、七宝、扇栄華栄達

黒留袖はおめでたい席にふさわしい染め、箔、刺繍を用いるのも特徴です。

黒留袖の古典柄で人気なのは?


引用元:【楽天市場】【レンタル】黒留袖レンタル18点フルセット:きものレンタル パラダイス

黒留袖の古典柄で人気なのは年代によって異なりますが、特にルールなどはないので好みで構いません。

ルールがないからこそ何を基準を選んだらいいのか、迷ってしまうのが柄選びかもしれませんね。

そこでどの年代でも人気あり、年相応のおしゃれなで品格を保てるおすすめの柄を紹介します。

年代全体の印象
30代洋風の花柄、色数が多い、大き目の柄若々しい
華やか
40~50代鶴亀、宝尽くし、扇、モダン柄個性的
おしゃれ
60代松竹梅、おしどり、鳳凰、控えめな柄上品さ
落ち着き

黒留袖は裾の柄と帯の柄で統一感を出し、年代にあった印象に仕上げます。

留袖の柄の流行り|古い柄はある?

留袖の柄の流行りや古い柄など着用する際に気になりますが、柄に流行りはありません。

昔は大きな見栄えのする柄が多かったようですが、昭和レトロが流行りな今は斬新でおしゃれです。

特に古典柄は今でも人気が高く、洋服では出せない優美さや女性らしさを演出できる良さがあります。

流行りがない着物だから、特に留袖は受け継がれて着用する人が多いのです。

留袖のたたみ方

留袖のたたみ方について調べた所、一般的な着物のたたみ方は「本だたみ」と言い収納に便利です。

留袖など礼装用の着物は、「夜着だたみ」という方法でたたむのがベストと言えます。

留袖は比翼がついて重みがあり、柄も豪華な物が多いのでシワになりにくい方法でたたみます。

▼「留袖」のたたみ方を動画でチェックする

留袖のクリーニング|料金相場

留袖のクリーニングの料金相場は、3,000円~12,000円と汚れや加工によって変わります

一般的に留袖は正絹の物が多く、柄も様々な技法で織られているのでクリーニングが必須となります。

少しの汚れやシミ取りであれば自宅でも行えますが、購入店などに確認して慎重に行ってください。

留袖は着用頻度が少ないので、汚れは放置せずクリーニングして保管ですね。

まとめ

今回は留袖についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

着物を着る機会が減った中、今でも結婚式では新郎新婦の母親の多くが黒留袖を着用しています。

留袖の柄に込められた母親の想いは、言葉にならないほど無償で尊いものだと感じました。

そんな想いを今度はあなたが受け継いで、次の世代へ繋げて行ってくださいね。

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