有田焼窯元 田清窯ってどんな窯元?
佐賀県にて長年にわたり有田焼を手がけ続けているのが田清窯であり、長い歴史を刻み続けている磁器の伝統を守りつつも今日の生活のあらゆるシーンで柔軟に対応できる器作りを心がけています。 そのため、見た目や使い心地に大いに関わる形状はもちろんですがテーブルに置いた時のテーブルの上や部屋全体の雰囲気に至るまで意識が向けられて製作されます。
温かみを感じる磁器
田清窯で作品作りが行われる時には、これまでに数多くの優れた作品を手がけ続けてきた職人のアイディアや技術がふんだんに用いられますが、生み出される作品の全体に共通しているのは日本ならではのはっきりとした四季が作品を通して感じられるようにする事です。 四季に応じて手に取る作品を変えたり、優れた有田焼に盛り付ける料理などにより手に取る物を変えるなどの楽しみが得られますし、どのような作品を手にしても手作りならではの温かみが感じられるのが特徴です。
ものづくりのコンセプト
そのように作品を手にした時や部屋の中で目に入った時に温かみや優しさが感じられるのは、田清窯が理念として掲げている事柄が大いに関係しています。 田清窯では現場にて日々活躍している個々の職人がいつも誠実な心を持ち続けられるように環境を整備している上に、小さな出来事であっても共に喜びが分かち合える様子にも拘られています。 尚且つ、いつも生み出し続ける有田焼は職人が楽しみながら手がける事ができるようにも意識が向けられているので、購入した作品から温かみが強く感じられ使用者の生活環境も穏やかかつ温かい様相になります。 さらに、田清窯ではこれまでに長い歴史を歩み続けてきている作品を今後も残し続けていくべく、環境にも配慮して作品作りが行われています。 絵を描く段階で使用する素材は、ますます安全性に長けている素材を使用する事に拘っているため鉛などが含有されておらず、高齢者はもとより小さなお子様に至るまで安心感を持って使用できますし、小さな頃から歴史ある有田焼に触れている事によって早い時期から磁器に対する興味関心を持つ事も可能です。
お求めやすい器
大きめのコースターと共に使用する可愛らしいマグカップは同時にゴージャスな印象も感じる事ができる作品であり、マグカップに描かれている模様の色味は有田焼ならではの淡くて美しいグラデーションです。 そしてコーヒーカップの中にはひまわりやさくらんぼ、桜など各季節を代表する果物や花などがデザインされているため使用時の季節に応じたデザインの作品を手に取り使用するのはもちろん、棚などに保管している時でも常に好みの果物や花を目にしながら家事や生活が楽しめます。 加えて、田清窯で作られる磁器は優れた品質であるが故にお祝い事があった時の贈り物にも適している品が揃っており、中でも結びつきについて強く意識が向けられて作られている品は結婚や長寿祝いはもとより、健康など日々の穏やかな暮らしを対象にした時にも適した品が多く、優れた有田焼がプレゼントできるきっかけが豊富にあります。