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七五三の着付け|3歳&7歳の帯結びは?自分でor持ち込みする?

着物

七五三の着付け

七五三用着物の着付けを自分でしたいと思いつつ、着せ方や必要なものがわからなくて諦める人はとても多いですが、実は自宅でも簡単に着せられます。

しかし年齢によって小物類や着物のタイプが違うので、間違えないようにしたいですよね。

この記事では、3歳・7歳の着物と5歳の袴の着付けに必要なもの&手順を紹介します。

プロにお願いしたい人のために持ち込み着付けできる場所や金額相場も紹介するので、どこで着せるかの検討に役立ててください。

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七五三の着付けは自分でできる?

引用元:pixabay

七五三の着付けは自分でもできますが、次のようなポイントを押さえなければ途中で困る羽目になるので注意しましょう。

▼七五三着付けの注意点

  • 事前に小物が揃っているか確認する
  • 子供の体型に合わせてお直しを済ませる
  • 着付けしやすいグッズを活用するといい

年齢によって着物の種類も小物も違うので、「3歳の時にも来たからOK」と安心せず、必ず事前に確認してください。

七五三の着付け|3歳で必要なもの

七五三の3歳で着付けに必要なものを一覧表にまとめるので、確認しながら準備して下さい。

▼3歳の着物に必要なもの一覧

アイテム詳細・使い方
着物1・三つ身:一般的な3歳の七五三用
・一つ身:お宮参り用の産着を仕立て直す
・四つ身:お直しして7歳と兼用できる着物
被布1着物に重ねて着る上着
長襦袢1着物の下に着る
肌着1肌の上に着る下着
※和装用でも洋服用のインナーでもOK
足袋1足和服用の白足袋
※靴下タイプが履きやすい
腰紐3~4和服着付け用の幅5cm程度の紐
※着物や襦袢が紐付きならなしでも可能
兵児帯1着物の腰に巻く
※被布を着るなら兵児帯無しでも着付け可能
草履1足着物と柄を合わせるといい
バッグ
髪飾り
1使用するなら

3歳の七五三で使用するのは子供用の柔らかい兵児帯(へこおび)で飾り結びはしないので、準備物が比較的少なく済みますよ。

七五三の着付けを自分で!3歳の手順

七五三の着付けを自分でする場合でも、3歳は兵児帯を使うので非常に簡単です。

便利な紐付き着物の着付け方法を解説している動画を紹介するので、参考にしてください。

▼3歳の七五三用着物の着付け方

1肌着を着せる右身ごろ下、左身ごろ上
2長襦袢を着せる
(右⇒左の順)
胸下に紐を巻いて留め、
衿元や裾を整える
※紐は片花結びにして、
端を襦袢との間に差し込む
3着物を羽織り、
長襦袢の袖も合わせる
【紐付き】右身ごろを合わせ、
紐を身八ツ口から出す
⇒左身ごろを合わせる
【紐なし】右⇒左の順で合わせる
胸の下に腰紐を当てる
4紐で留める後ろから前に紐を回して
中心を外した位置で片花結び
5兵児帯を締める兵児帯を広げながら
前から後ろに巻き蝶結び
※兵児帯の長さによって2~3周
6被布を着せる

5番の兵児帯は省いても被布で隠れるので着付けは可能ですが、巻く方が背中にボリュームが出て可愛らしく仕上がります。

3歳の帯締め&おはしょりは?

3歳の七五三を帯締めで着付けることはあまりなく、被布を着せるのが一般的です。

袋帯で着付けると苦しいので、まだ小さい3歳時には着やすく可愛らしい兵児帯+被布がおすすめです。もし帯締めで着せたい人は7歳の着付け手順を参考にしてくださいね。

また着崩れしやすいので腰上げ(子供の丈に合わせて裾を縫う)することが多いですが、上げていない着物の場合はおはしょりにして着付けます。

着物の裾が子供のくるぶしあたりになるようにおはしょりを取り、腰紐で固定して着付けてください。

七五三の袴の着付け|5歳で必要なもの

引用元:Pexels

5歳の七五三で袴を着る場合に必要なもの・あると便利なアイテムを合わせて一覧表にまとめます。

七五三の5歳は男の子のお祝いです。女の子は3歳と7歳でお祝いしてくださいね。

▼袴の着付けに必要なもの一覧

アイテム詳細・使い方
着物1子供用の着物と袴
※子供の背丈に合わせてお直ししておく
1
羽織り1着物・袴の上に羽織る
※羽織り紐と合わせて
長襦袢1着物の下に着る
肌着1肌の上に着る下着
※衿ぐりが大きめに開いていれば
洋服用のインナーでもOK
タオル(1)補正用に使う場合がある
※体型に合わせて使用
足袋1足和服用の白足袋
※靴下タイプが便利
腰紐2~3本和服着付け用の幅5cm程度の紐
角帯1着物の腰に巻く
サスペンダー(1)着崩れ防止のため袴につける
※なくてもOK
懐剣
扇子
お守り
1セット帯に差す・紐に通す装飾品
草履1足白の草履

男の子は着物+袴の上に羽織りを重ねて肩回りは見えないので、サスペンダーを使用して着崩れを防ぐといいでしょう。

七五三の袴の着付けを自分でやる手順

七五三の袴の着付けは難しそうに見えますが、一つ一つの作業はそれほど複雑ではないので、自分でもできます。

▼5歳の七五三衣装の着付け方【着物の帯まで】

1肌着・長襦袢・
着物を着せる
※「3歳の七五三用着物の着付け方
の1~5まで
2角帯を巻く端(手先)を40cm程残し、
背中側から胴に2周巻く
3帯を締める手先が上になるよう背中で1回結ぶ
⇒長い方(垂れ)を15cm幅に畳む
⇒手先を畳んだ垂れに巻き付ける
⇒余った手先は帯に差し込む

着物をピシッと整えたら、袴を履かせます。

▼5歳の七五三衣装の着付け方【袴~羽織りまで】

※動画は途中から再生されます

1袴を履かせる袴を広げてまたがせる
⇒正面で帯が少し見える位置に合わせる
2前紐を結ぶ後ろに回し背中の帯結びで交差
⇒正面で左右を交差させて後ろへ
⇒帯結びの下で結ぶ
3へらを差し込む袴の背のへらを帯と着物の間に差し込む
4後紐を結ぶ
(十字を作る)
前に回し、向かって右の紐にお守りを通す
⇒前紐の下を通して交差し、前紐ごと締める
⇒反対側の紐を10cm程度に折り畳む
⇒垂れている紐を畳んだ紐の中央に巻く
5サスペンダー
をつける
帯ではなく袴につける
6飾りをつける懐剣と扇子を袴と着物の間に差し込む
7羽織りを着せる袖を整えて羽織り紐をつける

紐が複雑に絡み合っているように見えますが、1本ずつの巻き方は単純なので確認しながら進めましょう。

お守りをつける場所は?

七五三の袴に下げるお守りをつける場所は左腰で、向かって右の紐に通します。

羽織袴姿が完成してからでもつけ外しできる懐剣や扇子とは違い、紐に通すお守りは着付けの途中でつけなければなりません。

忘れるとせっかく結んだ紐をほどく羽目になるので、忘れないように注意してくださいね。

七五三の着付け|7歳で必要なもの

引用元:pixabay

七五三の着付けの中でも7歳の着物は特に小物が多いので、必要なものが揃っているか事前にしっかり確認しましょう。

▼7歳の着物に必要なもの一覧

アイテム詳細・使い方
着物1子供用の四つ身の着物
※子供の身丈に合わせてお直しする
袋帯1腰に巻いて結ぶ
※飾りに結ばれた作り帯が便利
長襦袢1着物の下に着る
肌着1和服用の肌着がベスト
足袋1足和服用の白足袋
※靴下タイプが便利
腰紐4~5本和装着付け用の幅5cm程の紐
伊達締め1腰紐よりさらに幅広の紐
クリップ数本帯結びで固定のために使う
※洗濯バサミで代用可
帯板1帯をまっすぐ整える
帯枕1帯結びを固定する
※作り帯の場合は必要ない
三重ゴム
(三重紐)
1帯飾りを作るときに便利
※作り帯の場合は必要ない
帯揚げ1帯枕の紐を隠し帯の上側を飾る
帯締め1帯を固定し帯の中央を飾る
志古貴
(しごき)
1帯の下側を飾る
筥迫(はこせこ)
びらかん
扇子(末広)
1セット胸元や帯に挟む装飾品
草履1足着物と柄を合わせるといい
バッグ
髪飾り
1セット使用するなら

志古貴や筥迫セットのような7歳の七五三ならではの小物も多いうえ、帯枕や帯板もサイズが小さく大人用で代用するのは難しいので、必ず子供用に揃えてくださいね。

七五三の着付けを自分で!7歳の手順

七五三で7歳のお祝いをする際、家族が「着付けの知識はないけれど自分でしたい」と思うなら、作り帯の利用がおすすめです。

作り帯を使った着付け方法を動画付きで解説します。

▼7歳の七五三用着物の着付け方

1肌着・長襦袢を着せ
着物を羽織る
※「3歳の七五三用着物の着付け方
の1~3まで
2着物の前を
合わせる
【腰上げなし】
おはしょりを取り、腰紐で留める
⇒おはしょりと衿を整え腰紐で留める
⇒背中・脇・余ったおはしょりを整え
伊達締めを巻く
【腰上げ済みの場合】
幅と衿を合わせて腰紐で留める
3胴帯を巻く正面にあて、紐を背中で交差⇒前で結ぶ
※余った紐は帯の間に差し込んで処理
4帯揚げ・帯締め
を巻く
後ろから前に回す
・帯揚げ:端を帯と着物の間に差し込む
・帯締め:中心で本結びにする
6しごきを結ぶ細長く折り畳み帯の下に沿わせる
⇒前から後ろに回し、やや左で蝶結び
7飾りをつけるびらかんを差した筥迫を胸元、
扇子を帯締めに差し込む

作り帯は簡単に華やかな飾り結びを付けられるうえ、着付けが楽で着崩れしにくいのでとても便利ですよ。

7歳の帯結び

七五三の7歳で袋帯を使った着付けをしたい人のために、初心者でも挑戦しやすい簡単な帯結びを紹介します。

▼【帯結び】文庫結びの方法

1巻く半分の幅に折る
⇒手先を5~60cm残して左肩に掛ける
⇒右から左へ2周巻く
※2周目でお腹部分の帯の間に帯板を入れる
2締める垂れ(長い方)を斜めに折り上げる
⇒手先を中央に寄せる
⇒下から上にくぐらせて結ぶ
3飾りを
作る
手先を3等分して肩に掛け、三重ゴムを巻く
※紐は前で結んで帯の間に処理
⇒垂れ元を広げて少し細くし、15cm程の羽を作る
⇒羽にひだを作り三重ゴムの1本目に通す(左の羽)
⇒同様に羽を作り三重ゴムの2本目に通す(右の羽)
⇒残りの垂れで羽を作り左右のゴムの下に通す
※下の羽が大きくなるよう形を整える
4飾りを
留める
羽飾りの下に帯枕を入れ紐を前で結ぶ
⇒枕を隠すように帯揚げを巻き前で整える
⇒手先を羽の中心におろし、先を内側に折る
⇒折り返した手先の間に帯締めを入れる
⇒前に回してしっかり締め、本結びにする

帯の結び方はたくさんありますが、リボン文庫は基本の結び方でいろんなシーンで使えます。覚えておくととても便利ですよ。

七五三の着付けはどこでやる?|自宅以外のやり方

引用元:pixabay

七五三の着付けをどこでやるのか悩んでいる人は、次のような場所でプロに依頼できるので検討するといいでしょう。

▼七五三の着付けができる場所

  • 呉服店
  • 写真スタジオ
  • 美容院

着物を購入した呉服店やレンタルした写真スタジオなら、間違いなく着付けまで依頼できます。

美容院は店舗によって異なりますが、着付けできるスタッフがいる・予約が入れば着付け師を手配するなどの対応が可能なケースも多いです。

美容院ならヘアメイクまでプロに依頼できるのでとても便利ですが、人数や時間の制限が多い可能性があるので早めに予約しましょう。

持ち込みで着付けできるのは?

七五三の着付けをおこなっている店舗なら、持ち込みの自前衣装でも多くの場合受け付けてくれます。

しかしその店舗であつらえたりレンタルした場合と比べると、予約や料金面で負担がかかる場合があるのでよく確認しましょう。

▼持ち込み着付けの注意点

  • あつらえやレンタルの顧客が優先される場合がある
  • 着付け料金が高くなる
  • 前日までの衣装持ち込みが必要な場合も
  • 小物に不足があるとレンタル料がかかる

予約可能かどうかや料金を早めに問い合わせし、準備物もしっかり確認しましょう。

 

着付け師によって補正用タオルを使うかどうかや使う紐の数が異なるので、準備物リストがあるか問い合わせると安心ですよ。

七五三の着付けの料金相場

七五三の着付け料金は性別や年齢によって異なるので、相場を表にまとめます。

▼七五三の着付け料金相場

年齢料金相場
3歳3,000~8,000円程度
5歳5,000~10,000円程度
7歳10,000~15,000円程度

女の子の7歳は手順も小物も多いので料金が高く設定されていることが多いです。

ヘアセットやメイクが含まれているのか別料金なのかも店舗によって異なるので、予約時に問い合わせましょう。

まとめ

七五三の着付けが自分でできるかどうかについて解説してきました。

  • 七五三の着付けは自分でもできる
  • 年齢によって必要なものが違うので注意
  • 3歳の着付けは簡単にできる
  • 5歳の袴は難しそうだが意外と着せられる
  • 7歳の着物には作り帯が便利
  • 写真館や美容院でも持ち込み着付け可能
  • 持ち込みの場合着付け料金が違う場合も

七五三の着物は着付けが難しそうに見えますが、手順通りにおこなえば実はそれほど難しくありません。

まずは必要なものを正しく揃え、肌着・長襦袢から順に進めてみてください。

晴れ着の着付けを家族がすると、子供の成長を実感し喜びの気持ちも一層大きくなるかもしれませんね。

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