無異名焼

伝統工芸品・民芸品

無異名焼って何?佐渡金山から産まれた世にも珍しい焼き物

無異名焼きとは、佐渡金山で算出される無名異という土を用いる焼き物のことを言います。無名異は多く酸化鉄が多く含まれた赤土のことで、かつては漢方薬としても重宝されていた土です。 無名異焼の歴史は古く、1819年に佐渡金山の坑内から採れる無名異を使って伊藤甚平が楽焼を製造したのが始まりです。1857年になると伊藤富太郎という人物が、がその無名異で本焼を始めました。
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