喜寿のお祝いプレゼント3選!喜寿の由来や象徴する色、もらって嬉しかったものをご紹介

喜寿のお祝いプレゼント3選有田焼
還暦、古希に続く年齢の節目にあたるのが喜寿です。

今回は喜寿とは何歳のことなのか、象徴する色やお祝いする時期などの疑問を解説します。

もらって嬉しかったもの3選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

喜寿のお祝いの由来と背景

喜寿のお祝いの由来と背景

そもそも喜寿とはどういう意味なのでしょうか。 ここでは、

  • 喜寿の年齢
  • 喜寿の由来
  • お祝いをするタイミング
について説明します。

喜寿のお祝いをする際に知っておきたい内容です。

喜寿とは77歳のこと

喜寿(きじゅ)とは77歳のこと、また、そのお祝いのことを差します。

喜寿の「喜」の文字を草書で書くと「七十七」と書いているように見えることから、77歳のことを喜寿と呼んだのです。

喜寿は日本の伝統的な年齢の節目にあたるため、家族や親族などが喜寿を迎える方を祝う風習があります。

喜寿のお祝いは満年齢・数え年のどちらでもOK

喜寿のお祝いは、満年齢(77歳)でも数え年(76歳)でもどちらで行っても大丈夫です。

昔は個人の誕生日という考え方がなかったので、生まれた日を1歳として正月を迎える度に歳を取るという「数え年」が一般的でした。

現在でも、七五三や厄年などの伝統的な行事では数え年を用いることもあります。

お祝いごとでは満年齢と数え年のどちらでも祝われており、喜寿のお祝いも現代では満年齢のほうが自然に感じるかもしれません。

ただし、地域性や数え年の習慣を大切にされている方もいらっしゃいますので、事前に確認しておくと安心です。

喜寿のお祝いが重要な理由

日本は世界でも有数の高齢化率の高い国として知られていますが、実は平均寿命が男女とも70歳を超えたのは昭和時代の後期です。

寿命が延びた要因として、医療の進歩や生活水準の改善、赤ちゃんの死亡率の低下などいくつか考えられます。

いずれにしてもわずか数十年前のことで、77歳の喜寿を迎えることが今よりはるかに貴重だったことが伺えます。

そのため、無事に喜寿を迎えられたことを喜び、家族や親戚、友人などが長寿のお祝いをしたのです。

喜寿のお祝いなど長寿を祝う文化

日本の長寿のお祝いは「賀寿(がじゅ)」とも言われ、奈良時代ごろに中国から伝わったとされています。

主に貴族の間で行われたお祝いでしたが、江戸時代ごろには庶民の間にも広まりました。

当初は40歳から10歳ごとのお祝いでしたが、現代では60歳の還暦からお祝いをするのが一般的です。

無事に人生の節目を迎えられたことは、とても嬉しい出来事です。

子どもたちや孫たちが長寿を喜び、これからも元気で長生きすることを願います。

日頃の感謝を伝えて、周りの人が自分もその幸せにあやかりたいとお祝いをします。

喜寿のお祝いプレゼントについて

ここでは喜寿のお祝いのプレゼントを渡すのはいつが良いのか、一般的なプレゼントの相場をお伝えします。

喜寿のお祝いを贈るタイミング

家族や親族などが集まって喜寿のお祝いをする場合は、誕生日当日だけでなく、お正月やお盆などに設定すると人が集まりやすくなります。

遠方に住んでいてプレゼントを宅配便などで送る場合は、誕生日までに先方に届くようにしましょう。その場合は、電話で直接お祝いの気持ちを伝えると喜ばれます。

喜寿のお祝いに贈るプレゼントの相場

喜寿のお祝いプレゼントにかける金額は、いくらくらいが相場でしょうか。贈る相手や相手とどれくらい親しいか、お世話になった度合いなどによっても異なります。

兄弟やいとこ同士、会社の同僚と一緒にプレゼントする場合などによっても変わりますので、ここでは目安の金額を紹介します。

  • 両親:10,000円~100,000円程
  • 祖父母:10,000~30,000円程
  • 親戚や上司など:5,000円~20,000円程
また、贈る相手によっては、あまり高価なものだと申し訳なく感じてしまう方もいらっしゃいます。

親戚や上司など:5,000円~20,000円程プレゼントする相手の性格やリクエストを考慮して喜寿のお祝いを選ぶと良いでしょう。

喜寿を象徴する色は紫!他の長寿祝いの色も紹介

喜寿のお祝いの色は紫

長寿のお祝いには年齢を象徴する色があり、喜寿は「紫色」です。

昔は紫色の染料を作り出すのが難しく、限られた人しか紫色を身につけられなかったため、高貴な色とされていました。 平均寿命が現代より短い時代には、喜寿のお祝いをするのは珍しかったのです。

そんな方に敬意を表すと共に健康と長生きを願って、喜寿を象徴する色は紫色となりました。

喜寿のお祝いには、紫色を取り入れたプレゼントを贈るのも良いですね。

以下に60歳から100歳までの長寿のお祝いと象徴する色をまとめてみました。

名称 年齢 象徴する色 還暦(かんれき) 60歳 赤色 古希(こき) 70歳 紫色 喜寿(きじゅ) 77歳 紫色 傘寿(さんじゅ) 80歳 黄色(金茶色)・紫色 米寿(べいじゅ) 88歳 黄色(金茶色) 卒寿(そつじゅ) 90歳 白色・紫色 白寿(はくじゅ) 99歳 白色 百寿(ひゃくじゅ) 100歳 桃色

喜寿のお祝いアイデア3選!もらって嬉しかったものTOP3をご紹介

喜寿のお祝いにもらって嬉しかったプレゼントとして、食器は定番の人気があります。

毎日使っていただけるマグカップや湯呑みなら、使うたびに皆でお祝いをした楽しさが思い出されるでしょう。

今回は、特にプレゼントにもらって喜ばれている「真右エ門窯」の作品を1~3位までの3点をご紹介します。

喜寿のお祝いプレゼント1位【有田焼】広口マグカップ 桜花紋

喜寿のお祝いプレゼントでもらって嬉しかったもの、第1位は『【有田焼】広口マグカップ 桜花紋』です。

青紫色の背景全体に桜の花のような薄い紫色の結晶釉が散っている様子は、満開に咲き誇る夜桜を思わせます。

華やかながら落ち着いた品のある一品です。 見た目の美しさもさることながら、指になじむ把手と重すぎず軽すぎない絶妙な持ち心地。

わずかに外側にカーブした口縁は口当たりが良く、コーヒーや紅茶を美味しくいただけます。

桜の花のような結晶釉が現れる様子は、作品ひとつひとつで異なっており、他にはない世界で一つだけの特別なプレゼントです。

喜寿のお祝いプレゼント2位【有田焼】湯呑み 桜花紋

喜寿のお祝いプレゼントでもらって嬉しかったもの、第2位は『【有田焼】湯呑み 桜花紋』です。

上記のマグカップと同じ桜の花のような結晶釉は、窯出しの際に確認するまでどのような出来上がりになっているのか分かりません。

ほとんどの作品は釉薬が流れたり変色したりと、世に出ることがないのです。

青紫の夜空に広がる桜を見ているような作品は、いつまでも眺めていられるほど美しく、色合いも喜寿のお祝いプレゼントにピッタリ。

小ぶりなサイズの湯呑みは、手で持った時に収まりが良くなっています。

人間工学に基づいて追及された持ちやすさや軽さは、お年を召した方にも安心してお使いいただけます。

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喜寿のお祝いプレゼント3位【有田焼】夫婦湯呑 彩雲

喜寿のお祝いプレゼントでもらって嬉しかったもの、第3位は『【有田焼】夫婦湯呑 彩雲』です。

同じ年齢のご両親や祖父母に贈るプレゼントにはもちろん、夫婦そろって喜寿のお祝いを迎えられた喜びを表す夫婦湯呑です。

高台の白から上に向かって続く薄い青や青紫が混ざり合いながら徐々に濃くなり、赤紫色の空と融合していく彩雲が表現されています。

背景は辰砂(しんしゃ)と呼ばれるルビー色の技法をさらに発展させ、真右エ門窯独自の濃い赤紫色に発色させたものです。

「彩雲」とは虹のように輝く雲のことで、古来より良い事が起こる前に見られると言われています。

こちらの湯呑の色合いや彩雲のような表現は、まさに喜寿のお祝いにふさわしいプレゼントです。

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まとめ

長寿が珍しかった時代だけでなく、現代でも元気に年齢の節目を親しい人々が集ってお祝いできるのは嬉しいイベントです。

喜寿にふさわしいプレゼントを選んで、お祝いの場に華を添えてはいかがでしょうか。
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