超意外!有田焼で出来たカップヌードルのフタが本物そっくりと評判に

有田焼カップヌードルウェイト有田焼

有田焼とカップヌードル。意外な組み合わせがいまネットで評判を呼んでいます。有田焼で出来たカップヌードルのフタが本物そっくりだというのです。いったい、どのような商品なのでしょうか。

有田焼で出来た「カップヌードルウェイト」

話題の商品の名前は「カップヌードルウェイト」といいます。ウェイトとは「重し」という意味。製造しているのは佐賀県西松浦郡有田町にある篠英陶磁器という会社です。同社の篠原照比古社長が日清食品に提案したのが販売の始まりで、今も販売が続くヒット商品になっています。

カップヌードルウェイトの画像
画像引用元:しのえい陶磁器

上の写真がその商品ですが、確かにいわれなければ有田焼とは気づかないくらいそっくりに作られています。しかも、フタをめくる部分まで忠実に再現されているのです。芸が細かい!

使い方はカップヌードルにお湯を注いだあとにフタとして使用し、食べるときはコースターに早変わりする一つ二役が可能です。アイデア商品の側面もありますね。有田焼でありながら価格が550円(税込)というのも驚きです。サイズは9.6×10.6×高さ1.7センチで、電子レンジで使用することができ、食器洗浄機に入れて洗うこともできます。

気に入ったけど、どこで買えるの?

写真を見ているだけでも欲しくなる商品ですが、どこで買えるのでしょうか。購入方法は、ショップと通販の両方あります。

ショップで直接見て購入したい場合は、横浜の「カップヌードルミュージアム」、大阪の「カップヌードルミュージアム・安藤百福発明記念館」の日清食品2施設、そして有田町の「有田陶磁の里プラザ」にある篠英陶磁器のショップで販売されていますので、観光のついでに購入してみてはいかがでしょうか。

通販では、篠英陶磁器が運営するWebショップ「しのえい陶磁器」やキッチン用品・調理器具専門店の「柳屋Web店」などで注文することができます。

有田焼カップヌードルの評判は?

さて、有田焼カップヌードルの評判ですが、Webでの各種コメントを見ると、フタとコースターの両方に利用できる使い勝手の良さや、有田焼でカップヌードルのフタを作ったユニークな発想など概ね好意的な意見が見られます。

ツイッターでは、有田焼カップヌードルについて投稿されたツイートに2万8,000件以上の「いいね」が付けられるなど、商品に関する共感を呼んでいます。さらに、実際の注文状況を見ると、「柳屋Web店」でしばらくの期間品切れ状態だったようなので、今でも売れ行きは上々のようです。

有田焼というと、格調高い優美で和的なテイストが魅力ですが、カップヌードルという庶民的な商品とも見事にマッチした「カップヌードルウェイト」は、有田焼の新しい可能性を広げた意味で、画期的商品といえるのかもしれません。

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